欧州男子ツアー第21戦『The Daily Telegraph Damovo ブリティッシュマスターズ』がイングランドのウォーウィックシャーにあるマリオットフォーレストofアーデンで開催された。

2日目に8アンダーで首位タイに浮上したイングランドのグレッグ・オーエンが、その後もスコアを伸ばし通算14アンダーでツアー初優勝を果たした。2位に4打差の13アンダーで最終日を迎えたオーエンは、中盤の6番ホールから3連続バーディを奪い、完全に抜け出した。

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しかし、終盤15、16番で連続ボギーを叩き、最終18番もボギーフィニッシュ。最終日は1つしかスコアを伸ばせなかったが、2位に3ストロークのリードを奪い逃げ切ることが出来た。

決勝ラウンドでスコアを伸ばしてきたイングランドのイアン・ポールターとフランスのクリスチャン・セベアーの2人が11アンダー2位で並んだ。ポールターは3日目に63をマーク、セベアーも決勝ラウンドだけで10ストローク伸ばしている。

最終日に最もスコアを伸ばしたのは北アイルランドのダレン・クラークだった。1イーグルを含む、5バーディに1ボギー。6ストローローク伸ばし45位から4位まで浮上した。今シーズンの欧州ツアーは、若手選手の初優勝が多い。クラークなど実力ある選手にも優勝争いに加われるよう頑張ってもらいたい。