R.マキロイが7アンダーの「65」をマークして単独首位の好スタートを切った（Ross Kinnaird/Getty Images）

◇世界ゴルフ選手権◇WGC HSBCチャンピオンズ 初日◇シェーシャンGC（中国）◇7,266ヤード（パー72）◇

各ツアー主要大会での優勝者、世界ランク上位の強豪が出場する世界選手権シリーズ（WGC）の今季最終戦が開幕。世界ランク6位ながら今季未勝利のロリー・マキロイ（北アイルランド）が、「65」をマークして7アンダーの単独首位に立った。

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首位と2打差、5アンダーの2位は、前週に中国で行われた欧州ツアー「BMWマスターズ」を制したゴンサロ・フェルナンデス・カスタノ（スペイン）と、ジェイミー・ドナルドソン（ウェールズ）の2選手。4アンダーの4位には20歳のジョーダン・スピース、トミー・フリートウッド（イングランド）、バッバ・ワトソン、ジャスティン・ローズ（イングランド）ら4選手が並んだ。

インスタートで残り2ホールまで6アンダーの2位につけていた世界ランク4位のフィル・ミケルソンは、8番（パー5）で「9」をたたいて崩れ、結局1アンダーの28位タイとなった。

日本からは松山英樹、石川遼、藤田寛之、川村昌弘の4選手が出場。背中の故障が心配される松山が2バーディ、1ボギーの「71」と粘り、1アンダーの28位タイで日本勢最上位。WGC初出場の川村がイーブンパーの52位タイ。藤田は3オーバーの64位タイで初日を終えた。

また、石川は2番でバーディを奪ったものの、以降はバーディを奪えず、結局1バーディ7ボギー1トリプルボギーの「81」でホールアウト。9オーバーは出場78選手中75位タイと痛恨の出遅れを喫した。