悪天候続きの試合で暫定首位をキープし続けるキラデク・アフィバーンラト（写真／アジアンツアー）

◇欧州男子◇メイバンク・マレーシアオープン 3日目◇クアラルンプールG＆CC（マレーシア）◇6,967ヤード（パー72）

連日のサスペンデッドにより、第2ラウンドの未消化ホールからスタートした大会3日目も、悪天候は回復せず、日没によりサスペンデッドとなった。大会は54ホールに短縮されることが決定し、第3ラウンドの未消化ホールは現地時間、明朝9時45分に再開することが発表された。

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第2ラウンドを終えて暫定首位に立つのは、初日から首位に立つキラデク・アフィバーンラト（タイ）。第3ラウンドの2ホールを消化し、通算11アンダーで、この短期決戦に王手をかける。1打差、通算10アンダーの暫定2位には、チャール・シュワルツェル（南アフリカ）が残り16ホールで逆転を狙う。

通算9アンダーの暫定3位タイには、この日4ストローク伸ばしたアンダース・ハンセンが、10ホールを残して浮上したほか、エドアルド・モリナリ（イタリア）、パドレイグ・ハリントン（アイルランド）、呉阿順（中国）ら7選手も僅差で続いている。

日本勢では全4選手が出場する中、唯一予選突破を果たした小林正則が、9ホールを終えて、通算1アンダーの42位タイに続いている。片岡大育、片山晋呉はともに第2ラウンドを終えて予選ラウンドで姿を消している。