中国にある北京CBD国際GCで開催されている、欧州男子ツアー第18戦「ボルボ中国オープン」の2日目。H.S.チョイ（韓国）が、通算6アンダーで単独首位に躍り出ている。

6位タイで2日目を迎えたチョイは、この日、3度の連続バーディをマークするなど、まとめてスコアを伸ばし、通算6アンダー。スタートホールではボギーを叩くなど、不安な立ち上がりであっただけに、見事な巻き返しを見せた。アジアでの戦いということもあり、韓国のチョイにとっては地の利も味方するか？ 明日のプレーに注目したい。

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2位タイに並んでいるのは、初日首位だったマークス・ブリアー（オーストリア）と、チャプチャイ・ニラト（タイ）の2人。ブリアーはスコアをひとつ落とし、ニラトはひとつスコアを伸ばして通算4アンダー。首位とは2ストロークの差がついたが、残り2日間、まだまだ逆転のチャンスは残されている。

通算3アンダーの4位タイには優勝候補の一角、ゴンサロ・フェルナンデスカスタノ（スペイン）に、この日のベストスコア「67」をマークしたポール・マギンリー（アイルランド）の2人。続く2アンダーの6位タイには、デビッド・マッケンジー（オーストラリア）に、イングランドのサイモン・ダイソンとリチャード・フィンチ。実力者たちも着々と順位を上げてきており、明日からの決勝ラウンドがさらにもり上がることは間違いないだろう。