フランスにあるル・ゴルフ・ナショナルで開催されている、欧州男子ツアー第31戦「フランスオープン」の最終日。マーティン・カイマー（ドイツ）がプレーオフでリー・ウェストウッド（イングランド）を破り、今季初優勝を飾っている。

7位タイからスタートし、7バーディ1ボギーのベストスコア「65」をマークしたウェストウッドは、通算13アンダー、単独首位に立って先にホールアウト。これに対し2位からスタートしたカイマーは、5バーディ2ボギーでラウンド。ウェストウッドに追いつき、プレーオフへと持ち込んだ。18番で実施されたプレーオフは1ホール目でカイマーに軍配が上がり、早々に決着。接戦の末に今季初勝利を手に入れた。

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プレーオフを争った2人に続いたのは、イアン・ポールター（イングランド）。中盤まで着実にスコアを伸ばし続けたポールターだったが、終盤に入ってから2ボギーを叩いて失速。2人に追いつくことなく、通算10アンダーの単独3位で大会を終えている。

通算9アンダー、4位タイにはアンダース・ハンセン（デンマーク）とピーター・ハンソン（スウェーデン）の2人。単独首位で最終日を迎え、中盤まで首位を守っていたラファ・チェンキー（アルゼンチン）は、15、18番で2度のトリプルボギーを叩いて13位タイに急落。まさかの結果となっている。