2009年 WGCブリヂストンインビテーショナル
期間:08/06〜08/09 場所:ファイヤーストーンCC(米国オハイオ州)
P.ハリントンが首位をキープ!タイガーは13位タイに後退。日本勢も苦戦続く
オハイオ州のファイヤーストーンCCで開催されている、WGC(世界ゴルフ選手権)の第3戦「WGCブリヂストンインビテーショナル」の2日目。パドレイグ・ハリントン(アイルランド)が通算7アンダーで単独首位の座を堅守。タイガー・ウッズは13位タイに後退している。
厳しいコース設定に、多くの選手が苦しんだ2日目。8位タイにつけていたタイガーも例外ではなかった。インの前半は、スタートから15番までパーセーブを続けてスコアをキープ。16番でこの日初となるバーディをマークしたが、前半上がりの18番でボギーを叩いてしまう。折り返して迎えた後半3番でもボギーを叩きスコアを落したが、8番でバーディを奪い返し、辛うじて通算2アンダーを保ってホールアウト。レティーフ・グーセン(南アフリカ)、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)らと並び、13位タイで後半戦に挑む。
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首位に立っているのは、初日に引き続きハリントン。2バーディ1ボギーと1つスコアを伸ばし、通算7アンダー。後続の追い上げをかわし、1打差で単独首位の座をキープしている。昨年、メジャー2勝を果たした男が、またしても大舞台でその力を見せるのか。後半戦の戦いぶりに注目したい。
単独2位につけているのはティム・クラーク(南アフリカ)。インの前半だけで3つのバーディを決め、一時は首位のハリントンに並ぶ活躍を見せたが、後半に入って1つボギーを叩き通算6アンダー。ハリントンに1打差まで迫り、2日目を終えている。
通算5アンダー、単独3位にはスコット・バープランク、1打差の4位タイにはプラヤド・マークセン(タイ)、スティーブ・ストリッカー、ベストスコア「65」をマークしたジェリー・ケリーが続いている。日本から出場している片山晋呉はインの前半は2バーディ2ボギーと何とか持ちこたえたが、アウトの後半に2ボギーを叩いてスコアを落とし、通算6オーバー。五十嵐雄二は「83」の大叩きで大苦戦。79位に沈んでいる。