リードがドナルドソンを退けドラールで戴冠
2014年 WGC キャデラック選手権
期間:03/06〜03/09 場所:TPCブルーモンスターatドラール(フロリダ州)
リードが初のWGCタイトル獲得! 松山英樹は34位フィニッシュ
◇世界選手権シリーズ◇WGCキャデラック選手権 最終日◇トランプナショナルドラール(フロリダ州)◇7,481ヤード(パー72)
2打差の単独首位から出たパトリック・リードが逃げ切り、通算4アンダーで今季2勝目、通算3勝目を挙げた。最初の4ホールを3バーディ1ボギーで通過し、一気に後続との差を開いたリードは、その後は14番、18番のボギーで貯金をはたいたものの「72」でまとめ、WGC初のタイトルを掴んだ。
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通算3アンダーの2位は、終盤の追い込みで一時は1打差まで迫ったジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)と「68」をマークしたバッバ・ワトソン。前日まで2位タイのジェイソン・ダフナーとハンター・メイハンは、ともに「76」で通算2オーバーの9位タイだった。
3打差からの逆転を狙った世界ランク1位のタイガー・ウッズは、ノーバーディ、6ボギーと不発で、ロリー・マキロイら(北アイルランド)と並んで通算5オーバーの25位タイで終戦。世界ランク2位のアダム・スコット(オーストラリア)も同じ25位だったため、世界ランク1位の交代には至らなかった。
また、21位から出た松山英樹は、前半に1ボギー2ダブルボギーと苦戦し、後半は3バーディと立て直したが、「74」で通算6オーバーとなり、34位タイでフィニッシュ。前日、松山との同組プレーで注目を集めたイアン・ポールター(イングランド)は通算12オーバーで52位タイだった。
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