2009年 ボルボワールドマッチプレー選手権
期間:10/29〜11/01 場所:フィンカ・コートシンGC(スペイン)
強豪同士の真剣勝負開幕!A.キムが好スタートを切る!
欧州男子ツアー「ボルボワールドマッチプレー選手権」が、スペインにあるフィンカ・コートシンGCで開幕。16名が4つのグループに分かれてリーグ戦が実施され、熱戦が繰り広げられた。
今大会に出場しているのは、メジャートーナメントの戦績に応じて加算されるメジャーポイントランキング上位16名。この16名が4つのグループに分かれ、2日間かけて総当たりでマッチプレーを行うことになっている。
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4試合を消化したグループAではアンソニー・キムがレティーフ・グーセン(南アフリカ)、ポール・ケーシー(イングランド)を相手に、それぞれ4UP、3UPで2連勝しグループ首位。明日、ケーシーに競り勝ち、グループ2位につけているスコット・ストレンジを相手に3連勝を狙う。
同じく4試合を消化したグループBではオリバー・ウィルソン(イングランド)が、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、マーティン・カイマー(ドイツ)を相手に1UPながらも連勝してグループ首位。明日、カイマーに勝利し、ガルシアと引き分けて2位につけているロバート・アレンビー(オーストラリア)とグループ最終戦で戦うこととなっている。
グループCとDは2試合を消化。Cではサイモン・ダイソン(イングランド)がヘンリック・ステンソン(スウェーデン)に3UPで勝利。第2試合は前回の雪辱を誓うマスターズ覇者アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)と若武者ロリー・マキロイ(北アイルランド)という注目の対決。しかし、結果は予想外の5UPという大差でカブレラが勝利。はたしてマキロイは明日の2試合で巻き返しなるか?
グループDは、第1試合でインドのジーブ・ミルカ・シンがイングランドのリー・ウェストウッドを相手に6UPの大勝。第2試合ではロス・フィッシャー(イングランド)がカミロ・ビジェガス(コロンビア)に2UPで勝利を手にしている。
明日の予選グループ残り試合を終え、次のラウンドに駒を進めるのはいったい誰なのか?目の離せない戦いが続く。