ポルトガルのオイタボスで開催されている、欧州男子ツアー第17戦「ポルトガル・オープン」の最終日。スペインのアマチュア、P.M.ベナビデスが優勝を飾る快挙を遂げている。

3位タイからスタートしたベナビデスは、最終日もアマチュアとは思えない安定したプレーを展開。3バーディ、ノーボギーにまとめて通算7アンダーまでスコアを伸ばし、追いすがるプロを1打差でかわして見事に優勝を飾った。

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単独の2位には、フランスのラファエル・ジャクリンが通算6アンダー。単独トップからスタートしたスウェーデンのアレキサンダー・ノレンは、通算1アンダーの11位タイに沈んだ。

単独5位からスタートし、優勝の期待が高まった手嶋多一は、この日は苦しい展開となった。2番でボギーが先行するスタートとなった手嶋は、その後も7番でボギー。8番パー5では痛恨のトリプルボギーを叩くなど、結局この日6つスコアを落とし、通算3オーバーの34位タイと大きく後退して大会を終えている。