オランダのケネマーG＆CCで開催されている、欧州男子ツアー第35戦「KLMオープン」の2日目。デビッド・カーター（イングランド）が初日に引き続いて好スコアをマークし、単独首位に立った。

3位タイでスタートしたカーターは、立ち上がりの2、3番で連続バーディを奪うと、その後は確実にスコアを伸ばし、最終的に5バーディ、ノーボギーという好内容でラウンド。初日と同じ「65」をマークして通算10アンダーとし、単独首位に躍り出た。

＜＜　下に続く　＞＞

初日3位タイと、好位置で2日目を迎えたアレキサンダー・ノレン（スウェーデン）は、序盤の2番でいきなりイーグルを決めるも、その後は2つのボギーを叩いて前半を折り返す。後半は3つのバーディで盛り返し、スティーブ・オーカー（ニュージーランド）らとともに、首位から2打差の通算8アンダー、2位タイにつけている。

首位タイでスタートしたJ.B.ゴネット（フランス）は、「71」とスコアを1つ落として通算5アンダー、8位タイに後退。同じく首位でスタートした手嶋多一は、ボギー発進と出足からつまずく。3番でバーディを奪うも、4番で再びボギー。さらに5番では痛恨のトリプルボギーを叩くなど、前半だけで4つスコアを落としてしまう。それでも折り返しの10番からの3連続バーディなどで巻き返し、スコアを2つ落とすに止めて通算4アンダー。19位タイに踏みとどまって、2日目を終えている。