23歳のルーキーが初優勝(Warren Little／Getty Images)

◇欧州男子◇ジョンソン ワークウェアオープン 最終日（26日）◇ザ・クラブatステインシティ(南アフリカ)◇7716yd（パー72）

ニック・バヘム（ドイツ）が逆転でツアー初優勝を飾った。1打差2位スタートからボギーなしの8バーディでこの日のベストタイとなる「64」をマーク。通算24アンダーまで伸ばし、終わってみれば後続に4打差をつけた。

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アマチュア時代にプロツアーで3度の優勝経験がある23歳。2021年にプロ転向し、昨季は欧州下部ツアーが主戦場だった。レギュラー出場はこれが通算12試合目。「ただただ驚いている。この2、3日の間に起ったことが理解できないよ。キャリアの始まりだから、楽しむことが目標だった。15番でリーダーボードを見たら4打差になっていて、メチャクチャ緊張したけど、運良く自分の日になった」と喜びに浸った。

ザンデル・ロンバルドとヘニー・デュプレシスの南アフリカ勢が20アンダー2位に入った。

首位スタートのアレクサンダー・ナップ（ドイツ）は「73」とスコアを落とし16アンダー13位だった。

前年覇者で日本ツアーメンバーでもあるショーン・ノリス（南アフリカ）は8アンダー58位で大会を終えた。