韓国・済州島にあるピンクスGCで開催されている、欧州男子ツアー第15戦「バランタイン選手権」の3日目。首位を走るグラエム・マクドウェル（北アイルランド）にジーブ・ミルカ・シン（インド）が並び、首位を並走している。

前日の残りラウンドとともに実施された第3ラウンド。首位からスタートしたマクドウェルは1イーグル、6バーディ、1ダブルボギーでスコアを伸ばし、通算18アンダー。これに優勝候補の一角、シンが9バーディ、1ボギーと「64」の猛チャージで追いつき、共に首位に並んで最終日を迎える。

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単独3位につけているのは、ポール・マギンリー（アイルランド）。6バーディ1ボギーと、前日に続いて「67」をマーク。通算14アンダーとしている。2位タイからスタートしたヨハン・エドフォーズ（スウェーデン）は、スコアが伸ばし切れずに通算13アンダーの単独4位。続く5位タイにはパドレイグ・ハリントン（アイルランド）らが通算12アンダーで続いている。

13位タイからスタートした片山晋呉は、4バーディ、ノーボギーと安定したゴルフでスコアを伸ばし、通算10アンダー。9位タイにつけている。首位に8打差と離されてはいるが、最終日にどこまで上位に迫れるか、奮起に期待したい。なお、深堀圭一郎、谷原秀人、近藤智弘の残る日本勢は、予選通過を果たせず大会を終えている。