欧州男子ツアー第9戦「ザ・コマーシャルバンク・カタールマスターズ」が、カタールにあるドーハGCで開幕。リー・ウェストウッド（イングランド）とアントン・ヘイグ（南アフリカ）が初日首位でスタートしている。

前週の「アブダビゴルフ選手権」で惜しくも2位に終わったウェストウッドが雪辱を果たすべく好発進。前半に2つスコアを伸ばし、後半も最終9番をバーディフィニッシュとするなど、この日ノーボギーでまわり5アンダー。6バーディ1ボギーでラウンドしたヘイグと首位に並んでいる。

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首位から2打差の3アンダーで追うのは、今季初勝利を狙うセルヒオ・ガルシア（スペイン）と、前週ウェストウッドと2位を分け合ったヘンリック・ステンソン（スウェーデン）、優勝候補に目されるアダム・スコット（オーストラリア）ら7人。力のあるプレーヤーが名を連ねているだけに、明日は大きくリーダーズボードの順位が書き換えられるかも知れない。

そこから1打差の2アンダー、10位タイグループにもチャール・シュワルツェル（南アフリカ）、サム・ウォーカー（イングランド）ら10人が並ぶ大混戦となっている。また、新鋭ロリー・マキロイ（北アイルランド）は1アンダー21位タイ。2週連続優勝を狙うマーティン・カイマー（ドイツ）は、3オーバー91位タイと大きく出遅れている。