フランスのパリにあるル・ゴルフ・ナショナルで開催されている、欧州男子ツアー第29戦「フランスオープン」の最終日、パブロ・ララサバル（スペイン）が、4日間一度も首位を譲ることなく、完全優勝を手にしている。

3日間、首位を守ってきたララサバル。この日も序盤から着実にスコアを伸ばしていたが、前半上がりの9番でダブルボギーを叩き、暗雲が立ち込める。しかし後半開始から連続バーディを奪ってすぐに取り返すと、その後も連続バーディを決めるなどしてスコアを伸ばし、通算15アンダー。嬉しいツアー初勝利を手に入れている。

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これに続いたのは、コリン・モンゴメリー（スコットランド）。4バーディ、1ボギーとスコアを伸ばしたが、ララサバルとの差を縮めることはできず、通算11アンダー。単独2位で終えている。単独3位には、通算10アンダーでソレン・ハンセン（デンマーク）が続いた。

その他、リチャード・グリーン（オーストラリア）が通算8アンダーの単独4位。リー・ウェストウッド（イングランド）は通算7アンダーの5位タイで大会を終えている。また、地元フランス勢は、トーマス・レベの通算1アンダー、30位タイが最高だった。