最終日も安定したプレーで危なげなく逃げ切った藤田寛之

岡山県の東児が丘マリンヒルズゴルフクラブで開催されている、国内男子ツアー第7戦「マンシングウェアオープンKSBカップ」の最終日。2位以下に2打差をつけてスタートした藤田寛之が、最終日にきっちりスコアを伸ばして、今季初勝利を収めた。

前半、4番でボギーを叩き不安がよぎる立ち上がりとなった藤田だが、6、7、8番で3連続バーディを奪い、後続勢を一気に突き放した。後半は、堅実なゴルフを展開してそのまま逃げ切り、通算18アンダーで優勝した。

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通算15アンダーの2位タイには、3日目に猛チャージをかけた高山忠洋と、スティーブン・コンランの2人。最終日の大爆発に期待のかかった高山忠洋だが、この日は2つスコアを伸ばすのみとなり、ツアー2勝目はお預けとなった。また通算12アンダーの4位には、先週に引き続き好調の谷原秀人が、この日2つスコアを伸ばしてホールアウトした。

そのほか注目の選手は、谷口徹が通算11アンダーの5位タイでホールアウト。昨年の賞金王片山晋呉が、通算7アンダーの17位タイで4日間の競技を終えている。