兵庫県のよみうりカントリークラブで行われている、国内男子ツアー第10戦「マンダムルシードよみうりオープン」の2日目。この日、周囲の度肝を抜く快スコアを叩き出したのは、“怪物”こと川岸良兼だった。

1、2番で連続バーディを奪った川岸。続く3番のパー3、5番アイアンで放ったショットが、カップに吸い込まれ見事ホールインワンを達成。勢いに拍車のかかった川岸は、前半を「30」で折り返した。後半に入っても勢いは止まらず、4連続バーディを奪うなどこの日「63」をマーク。2位以下に4打差をつけ、通算16アンダーで単独首位に立った。

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通算12アンダーの2位に、野仲茂が追走している。この日、6バーディノーボギーの危なげないゴルフを披露し、初日に続いて「66」をマーク。また、通算11アンダーの3位に川原希がつけている。

そして、通算10アンダーの4位タイグループに、首位スタートの平塚哲二、川岸と同じく初日ホールインワンを決めている星野英正、誕生日を迎えたばかりの32歳の広田悟の3人が並んでいる。

なお、この試合で1000試合出場を果たしたジャンボ尾崎は、第2ラウンドスタート前に坐骨神経痛のため棄権をした。