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15歳の伊藤、怒涛の50人抜きで4試合連続予選通過!首位はI.J.ジャン

山梨県の「富士桜カントリー倶楽部」で開催されている、国内男子ツアー第17銭「フジサンケイクラシック」の2日目。トップに立ったのは「三菱ダイヤモンドカップゴルフ」で優勝しているI.J.ジャン(韓国)。1打差の2位には、先週から好調を持続しているプラヤド・マークセン(タイ)と、丸山大輔がつけている。初日トップの宮里優作は、6位タイに後退した。

この日のジャンは出だしいきなりボギーを叩いてしまい、辛いスタートとなった。しかし3、4番と連続バーディとし、前半は一つスコアを伸ばして折り返した。圧巻は後半に入ってから。11番から連続バーディの後、波に乗って14番からも連続バーディを奪取。そしてクライマックスは16番217ヤードのパー3。ジャンが放った渾身のショットは、見事カップに吸い込まれホールインワンを達成。通算8アンダーで単独首位に立った。

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通算7アンダーの2位には、ノーボギーで6バーディと見事なパフォーマンスを見せたマークセンが、好調をアピールし食い込んだ。一方、前日首位に立っていた宮里は、この日一つしかスコアを伸ばせず、通算5アンダーの5位タイまで後退した。明日からの巻き返しに期待したい。

そのほか、初日110位タイと大きく出遅れていた15歳のアマチュア伊藤涼太は、予選通過を目指し快心のプレーを披露。1つスコアを伸ばして、前半を折り返すと、後半は3つスコアを伸ばす怒涛の猛チャージをかける。通算3オーバーの54でギリギリ予選カットラインに滑り込み、4試合連続で予選通過を果たした。また、前週2年ぶりの優勝を果たした伊沢利光はスコアを崩し、伊藤と同じ54位タイにいる。

2005年 フジサンケイクラシック



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