2004年大会以来2年ぶりの大会制覇を果たしたブレンダン・ジョーンズ

兵庫県にある山の原ゴルフクラブで行なわれている、国内男子ツアー第3戦「つるやオープンゴルフトーナメント」の最終日。オーストラリアのブレンダン・ジョーンズが通算5勝目。前週優勝のウェイン・パースキー（オーストラリア）に続き、豪州勢が2週連続で優勝を飾った。

単独トップからスタートしたジョーンズは、バーディで発進。好スタートを切った。その後は安定した内容でパーを続けたが、6番でバーディを奪取。続く7、12番をボギーとするも、あとは2つのバーディを奪い、昨日トリプルボギーを叩き苦手としていた14番ミドルホールもパーでクリアし、通算11アンダー。今季初優勝を飾った。

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単独の2位には、小山内護が、この日出入りの激しい内容ながらも、3つスコアを伸ばして、通算9アンダーでフィニッシュ。また、室田淳は、踏ん張りきれず、通算7アンダーの4位タイに終わっている。

昨年の賞金王片山晋呉も、3バーディ、1ボギーとチャージを見せることができず、通算7アンダーで、室田と同じく4位タイで今大会を終えている。また、この日5アンダーとスコアを伸ばしてきた、谷口徹や、横尾要といった期待の集まる選手が、通算5アンダー、7位タイ。片山や谷口らの世代の活躍に、期待の声が高まっているだけに、次週を楽しみにしていきたいところだ。