2002年「ダンロップフェニックス」以来の優勝を果たした横尾要

埼玉県の狭山ゴルフクラブで行なわれている、国内男子ツアー第7戦「三菱ダイヤモンドカップゴルフ」の最終日。横尾要と片山晋呉、日本大学の同級による最終組対決。さらに40歳の誕生日を迎えた鈴木亨との三つ巴が注目された。この日、横尾が通算9アンダーまでスコアを伸ばし、3年半ぶりのツアー5勝目を挙げた。

横尾は出だしの1番、2番で連続バーディを奪うなど、計5つのバーディを奪取。しかもノーボギーという文句無しの内容で後続を2打差で振り切った。

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通算7アンダーの2位タイには、12番から15番にかけて4連続バーディを奪うなど、6バーディ、2ボギーの追い上げを見せた川原希と、17番でイーグルを決め最後まで横尾を苦しめた鈴木が入った。

昨年の賞金王、片山も2バーディ、ノーボギーと確実にスコアを伸ばしたものの、通算6アンダーの単独4位止まり。注目選手では、深堀圭一郎が通算5アンダーの5位タイに終わった。2週連続優勝を狙った武藤俊憲も、通算4アンダーの7位タイで4日間の競技を終えている。