北海道にある札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースで開催されている、国内男子ツアー第19戦「ANAオープンゴルフトーナメント」の3日目。9アンダーの単独首位からスタートした近藤智弘が、スコアを落としたものの、塚田好宣と並んで首位タイをキープした。

4番から連続バーディを奪い、一気に抜け出すかに見えた近藤だったが、その後パーが続く我慢の展開となった。しかも13番からは3連続ボギーを叩いてしまい、この日1オーバー。通算8アンダーと1つスコアを落としたものの、浮上してきた塚田と並んで、首位タイで最終日を迎える。

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この日注目を集めたのが、ベテランの芹澤信雄。安定した内容を見せながらも、コンスタントに5つのバーディを奪取。39位タイから一気にジャンプアップさせ、中嶋常幸らと並んで、通算6アンダーとして4位タイに浮上。復活優勝を狙う。

また、単独の3位には、通算7アンダーで横田真一が入っている。その他注目選手では、宮里優作が通算4アンダーの12位タイ。昨年の覇者深堀圭一郎は、通算3アンダーの19位タイとして、この日のラウンドを終えている。