片山晋呉が2桁アンダーに乗せ、単独首位に立つ

愛知県の名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースで行われている、国内男子ツアー第4戦「中日クラウンズ」の2日目。欧州ツアーからの招待選手が苦戦を強いられている中、初日首位と1打差の2位につけていた片山晋呉が大爆発した。

片山は、前半で確実に2つスコアを伸ばすと、後半にバーディラッシュ。15番から17番まで3連続バーディを奪い、混戦から一歩抜け出した。2位以下に3打差をつけ、通算11アンダーまで伸ばしている。

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2位につけたのは、川原希と尾崎直道の2人。川原は10番から12番まで3連続バーディを奪って2桁アンダーに乗せたが、その後伸び悩み通算8アンダーで2日目を終えている。また尾崎は6バーディノーボギーの完璧なラウンドで20位から急浮上した。

一方、初日単独首位に立っていたディネッシ・チャンドが、この日1つしかスコアを伸ばせず7アンダーの4位に後退。決勝ラウンドで巻き返しを図る。

そのほか、招待選手のトレバー・イメルマンは、初日の出遅れが響き通算6オーバーの91位で予選落ち。そしてもう一人の招待選手ニック・ドハティもスコアを伸ばせず、通算3オーバーの73位で予選突破を果たせなかった。