日本ツアー初優勝を果たしたインドのジーブ・ミルカ・シン

高知県にあるkochi黒潮カントリークラブで行なわれている、国内男子ツアー第27戦「カシオワールドオープンゴルフトーナメント」の最終日。2006年の欧州ツアー最終戦「ボルボマスターズ」で優勝を飾っているジーブ・ミルカ・シン（インド）が、通算16アンダーまでスコアを伸ばし、日本ツアー初優勝を飾っている。

この日のシンは、バーディ発進するとその後も着実にスコアを伸ばした。8番でこの日唯一のボギーを叩いたものの、5つのバーディを奪い、通算16アンダーでフィニッシュ。日本ツアー初優勝を遂げたシンは、2007年は、日、米、欧ツアーで活躍する予定だ。

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単独の2位には、3連続バーディでスタートしたデビッド・スメイル（ニュージーランド）が、この日4つスコアを伸ばし、通算14アンダー。また、初優勝が期待された原口鉄也は、最終18番で意地のイーグルを奪ったもののこの日はスコアを伸ばすことが出来ず、通算12アンダー。賞金王片山晋呉らと並んで、3位タイに終わっている。

その他注目選手では、デフェンディングチャンピオンの谷口徹が通算9アンダーの10位タイ。丸山大輔もその谷口と並んで10位タイとして、今大会を終えた。