藤本佳則のプロフィール&戦績
2012年 とおとうみ浜松オープン
期間:05/17〜05/20 場所:グランディ浜名湖ゴルフクラブ(静岡)
ルーキー藤本佳則が首位タイ発進!遼は2打差
◇国内男子◇とおとうみ浜松オープン初日◇グランディ浜名湖ゴルフクラブ(静岡県)◇7054ヤード(パー72)
昨年12月にプロ転向したツアールーキーの藤本佳則が1イーグル、6バーディの「64」をマークし、8アンダーで韓国のジャン・ドンキュと並びトップタイでスタートした。
<< 下に続く >>
1打差の3位タイに宮里聖志、すし石垣、チャワリット・プラポール(タイ)、ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)とともにアマチュアの小西健太が入っている。石川遼は8バーディ、2ボギーの「66」で、さらに1打差の6アンダー8位タイと、上々の滑り出しを見せた。
昨年王者の小林正則は3アンダーの44位タイとなっている。
<藤本佳則イーグル締めに「気持ちいい」>
風が当初の予想以上に穏やかでスコアの伸ばしあいになった初日。1イーグル、6バーディの8アンダーをマークした藤本佳則が首位タイ。チップインイーグルの締めくくりに「気持ちいい」と満面の笑みを浮かべてクラブハウスに引き上げてきた。
「キャディさんと意見が合っていたので、今日はキャディさんの意見どおりに打ったら入りました」3m、5m、長めのバーディパットが面白いように決まった藤本。そのキャディバッグを担ぐのは、藤本が所属するマネジメント会社JOYXの社長でもある前村直昭氏。開幕戦からキャディを務める前村氏は「よし(佳則)が、もういいっていうまで担ぐつもりですよ」と、伊澤利光とのコンビで培ったツアー経験を、新人藤本に数多くアドバイスをしている。
藤本は開幕戦で7位に入る活躍を見せたが、2戦目は予選落ちに終わり、その後2試合は出場資格がなかったため、今回がプロ3戦目となる。「3週間も間があったんで、いろいろ考えながら準備をしていました。シーズン中はまともにトレーニングも出来ないと思ったので、ラウンドとトレーニングを組み合わせて過ごしました」。試合に出たいという気持ちを趣味とも言えるトレーニングでセーブしてきた藤本が、満を持して優勝争いに名乗りを上げる。