大会初日に1打差で単独首位に立ったデービッド・スメイル※写真提供／じゃかるた新聞

◇国内男子ツアー◇インドネシアオープン 初日◇エメラルドGC（インドネシア）◇パー72

国内男子ツアーとワンアジアツアーの初共催となる記念すべき一戦。その初日は、残り2組を残して日没サスペンデッドとなった。日本ツアーを主戦場とするオーストラリアのデービッド・スメイルが4アンダーで暫定ながら単独首位に立っている。

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3アンダー暫定2位タイにはローハン・ブリザード（オーストラリア）とウェンチョン・リャン（中国）が続き、2アンダーの暫定4位タイに、藤田寛之、山下和宏、白佳和の3人の日本勢が名を連ねた。

日中を通して吹いた強風により全体的にスコアが伸び悩む中、「ショートゲームが良かった」という藤田は3バーディ、1ボギーと最後まで波の少ないプレーでホールアウト。国内ツアーでは初の海外開催となった08年の「パインバレー北京オープン」でも、多くの選手たちが強風に苦しめられる中で優勝を飾っている藤田。海外の難コンディションはお手のもの、明日の2日目でさらなる浮上を狙う。

上位の日本勢では、小山内護と冨山聡が1アンダーの暫定11位タイ。富田雅哉、小林正則、中西直人がイーブンパーの暫定18位タイで続いている。その他、丸山大輔は1オーバーの暫定28位タイ、岩田寛は3オーバーの暫定55位タイ。片山晋呉、宮里優作、松村道央は4オーバーの暫定69位タイ、矢野東は6オーバーの暫定96位タイと出遅れた。

写真提供：じゃかるた新聞
情報提供：日本ゴルフツアー機構