期待の新人、諸藤将次が「ジャパンゴルフフェア」のイベントに参加
2003年 久光製薬KBCオーガスタゴルフトーナメント
期間:08/28〜08/31 場所:芥屋ゴルフ倶楽部(福岡)
田島は首位キープ! D.チャンドが10アンダーで並んだ
2003/08/29 18:00
福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部で開催されている「久光製薬KBCオーガスタゴルフトーナメント」の2日目。初日のような雨の影響はなく、試合は予定通りに進行した。
初日8アンダーをマークし単独首位に立った田島創志は、インコーススタートで前半2バーディ、2ボギーをスコアが伸び悩み苦しいラウンドになった。しかし、8、9番の上がり2ホールで連続バーディを奪い、10アンダーで首位を守った。
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その田島を捕えたのは、初日2位に付けていたディネッシ・チャンドだ。チャンドも10番ホールからのスタートになり、こちらは12番パー3から4連続バーディを奪いあっさりと単独首位に浮上した。ところが、その後はスコアが伸び悩み10アンダーどまり。
この日最もスコアを伸ばしたのは、1アンダー43位からスタートした平石武則だった。3度の連続バーディなど8ストローク伸ばし、通算9アンダーで単独3位まで浮上している。今週はビッグスコアが続出しているので、明日以降も順位の入れ替わりが激しそうだ。
さらに1打差の8アンダー4位には、東聡が確実に3バーディを奪い好位置をキープ。7アンダー5位には、9番パー5でイーグルを奪った相沢敏弘と、18番パー5でイーグルを奪った平塚哲二が並んでいる。今シーズンも優勝争いに加わることの多い平塚が、いつ優勝杯を手にするのか楽しみになってきた。
また、アマチュアの諸藤将次(福岡・沖学園高3年)も連日好スコアをマークし、6アンダー7位タイに浮上している。世界ジュニアなど数多くの舞台を経験しているだけに、プロに混じっても実力を発揮できている。次世代を担うアマチュアの活躍は心躍らせるものがある。