2024/11/23米国女子
手嶋多一の「鬼タッチ」って、何だ?
2012/12/12
週刊GD
2002年 東建コーポレーションカップ
期間:03/14〜03/17 場所:祁答院GC(鹿児島)
国内男子ツアーの開幕戦「東建コーポレーションカップ」は最終日も風は弱く、グリーンもボールが止まりやすい状態になり、壮絶なバーディ合戦になった。
最もスコアを伸ばしたのが7アンダー16位からスタートした谷口徹だった。前半5バーディの31でラウンドした谷口は、後半に入り10番ホールから3連続バーディ。そして、終盤の16番からも3連続バーディ。得意のガッツポーズも止まらない状態だった。
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前日上位の選手もスコアを伸ばしてきたが、谷口には届かず開幕戦は谷口の鮮やかな逆転優勝で幕を閉じた。
「正直言って予選落ちのピンチから良くここまで来たかな? という感じです。決して調子が悪かったわけではなかったんですが・・・。16番で取れのが大きかったですね。ガッツポーズは何回やったかわからない」
昨シーズン未勝利に終わった谷口だが、シーズン前に米ツアーに挑戦し、ニッサンオープンでは最後まで優勝争いに加わるなど調整はうまくいっていた。4月のマスターズには世界ランキングで出場を決めているだけに、活躍が期待される。
また、初日好スタートを切った昨年賞金王の伊沢利光は、3日目以降スコアを伸ばせず、この日も2つ伸ばすだけ、15位で終了した。