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佐藤信人が単独首位。尾崎智春が9位で予選を通過した

国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」2日目は朝から雨が降り続いた。そして各選手スコアを伸ばせず我慢のゴルフとなった。上位陣もスコアを維持することが出来ず、4アンダーからスタートした佐藤信人がスコアを1つ伸ばし単独首位に立った。

6、7番ホールで連続ボギーを叩いた佐藤だが、9番パー3でバーディを奪い10番でもバーディ。16番パー5で確実にスコアを伸ばし通算5アンダーまで伸ばした。

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2位には初日首位タイから3ストローク落とした林根基とイーブンパーで踏ん張った平石武則。昨年優勝を逃したこともあり、この大会で優勝したいところだがこの日はチグハグなプレーになった。前半が2ボギーで10番はダブルボギー、この時点で首位を明け渡したが12番以降はバーディとボギーの繰り返し、パーが1つもなかった。

そして2アンダー4位に鈴木亨など5人、1アンダー9位には金子柱憲、尾崎智春など8人が並ぶ混戦状態。なんと智春が、尾崎一族で最も上に名前を刻んでいるのだ。

初日、父親のジャンボよりも1打少なく、親父越えを果たしこの日もスコアを1つ伸ばした。大会記録となる初日に7バーディを奪った智春だが、出入りの激しさは相変わらずだった。この日も前半は3バーディ、4ボギー、ひとつスコアを落として後半に入った。このまま崩れるかと思われたが、落ち着いたプレーでパーをかさねると終盤バーディを2つ奪い9位まで浮上した。

今シーズン初めての予選通過を親子揃って、という思いは強かったが、一族の中で父親のジャンボだけが79と大きくスコアを崩し予選落ちしてしまった。

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2002年 フジサンケイクラシック



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