2002年 日本プロゴルフ選手権大会

ベテランの佐藤英之とR.バックウェルが3アンダーで首位

2002年 日本プロゴルフ選手権大会 初日 リチャード・バックウェル
3アンダーのR.バックウェル

今シーズン最初のメジャー「日本プロゴルフ選手権」が、奈良県のKOMAカントリークラブで開幕した。

初日は風が吹き、選手たちはボールコントロールに苦しんだ。その悪条件でスコアを伸ばしたのは、R.バックウェルと佐藤英之の2人だった。

3番パー3で4メートルのバーディパットを沈めたバックウェルは、5番でボギーを叩いたが8、9番で連続バーディを奪った。

「今週は火曜日に18ホール、水曜日にフロント9を練習しただけなので、今日はバック9で思い出せないホールがいくつかあった」というバックウェルだが、後半でも1つスコアを伸ばし通算3アンダーまで伸ばした。

17番パー5ではグリーンエッジからの3打目に6番アイアンを使用し30センチに寄せてバーディ。「別に風が強いから6番アイアンを使ったわけではない。球を転がすアプローチのほうが得意なので・・・グリーンサイドのラフからパターを使った、テキサスウェッジをすることもあります」

2002年 日本プロゴルフ選手権大会 初日 佐藤英之
復活なるか、佐藤英之

また、同じく3アンダーにつけているのは4バーディ、1ボギーでラウンドした佐藤英之。“ぎっくり腰”ならぬ“ぎっくり首”を持つ佐藤は1998年にシード権を失うと、99年は245位。ゴルフどころか、寝返りさえもうてないほどの痛みに悩まされていた。

「これは10年以上前から。あと、年齢的に痛めても直りが遅くなってきたのもあったので・・・そんなのが尾を引いていますね」

佐藤は昨年12月からレッスンを始めたという。「生活するために。レッスンは一週間に2日です。まだ、ちょっとゴルフをやりたいので、最低限生活ができるだけレッスンをして、後は自分のゴルフをやろうと・・・」。

苦労人の佐藤が明日以降、首の痛みを再発せずにスコアを伸ばすことができるか。3位には2アンダーで尾崎健夫、今野康晴、小山内護の3人が並んでいる。

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