ニュース

国内男子JCBクラシック仙台の最新ゴルフニュースをお届け

中嶋さんの前で恥ずかしいプレーはしたくなかった!

国内男子「JCB クラシック仙台」の最終日は、それまで穏やかだった風が強風に変わり、スコアを崩す選手が続出した。

10アンダーからスタートした中嶋常幸が13アンダーまでスコアを伸ばしホールアウト。後続組をまった。中嶋への挑戦権をもって最終18番ホールにきたのは、12アンダー首位タイからスタートした鈴木亨だった。鈴木はピン奥からのバーディパットを慎重に沈め、中嶋とのプレーオフに持ち込んだ。

<< 下に続く >>

そして、迎えたプレーオフ2ホール目、中嶋のティショットは右サイドの池に消えた。ドロップして3打目でグリーンを捕らえ、惜しくもパーパットを外してしまった。

対する鈴木はセカンドショットでグリーンをオーバーし、3打目をパターで打ったが、1メートルのパーパットを残した。しかし、パーパットを落ち着いて決め、2年ぶりツアー6勝目を飾った。

「中嶋さんの前で恥ずかしいプレーはしたくなかった。1打1打に集中した結果ようやく勝てた」今大会、大先輩の中嶋の運転でコースに通った鈴木は、「車の中でもいい話を聞かせてもらった」いい形での恩返しができた。

昨年6月に行われた「タマノイ酢よみうりオープンゴルフトーナメント」ではプレーオフ1ホール目、鈴木は2発連続でティショットをOBにしてしまった。そして、7月のアイフルカップでもプレーオフで苦汁を飲んでいた。鈴木はこの勝利で、全英オープン行きが見えてきた。

関連リンク

2002年 JCBクラシック仙台



あなたにおすすめ

特集SPECIAL

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

新着記事


ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!