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ジャンボが優勝宣言! 伊沢が待ったをかけるか!?

国内男子ツアー「全日空オープンゴルフトーナメント」2日目。この日、トップと1打差の2位でスタートしたジャンボ尾崎が、初日同様、好プレーを披露し11アンダーで首位に踊り出た。

5アンダーでスタートしたジャンボは、5番パー5で最初のバーディを奪い、前半に3バーディ。後半でも、13番で2打目をピンそばにつけるスーパーショットでOKバーディを奪うなど、3つのバーディを取った。予選ラウンド2日間を67、66のノーボギーでまわり、2位に3打差をつける会心のゴルフを披露した。大きなトラブルに見舞われることもなく、ショットのキレも蘇ったようだ。

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「ティショットの調子が悪い。スウィングの振りが良い時、悪い時があって、まだ自分で納得できていない。ショットもパットも今まで以上に良くなってはきている。パットは良いタッチが出ているが、上りや逆目の時は打ち切れていない時がある。自分で採点すると今は70点から85点の間。今週は、あれこれ試しながらプレーしている割には、落ち着いてプレーできているし、あとは勇気が必要になってくると思う。今週は行かせてもらう」と、決勝ラウンドを前に優勝宣言が出た。久々のジャンボ節だ。

そして2位には、伊沢利光がいる。この日は6バーディ、1ボギー。久々に伊沢らしさが前面に出たゴルフを展開することができた。兼本貴司菊池純とともにトータル8アンダーとした。

「昨年のイメージが戻って良い感じでティショットを打てた。かなり核心に近づいてきた。パットも、ラインが読めている。3打差はまだ射程圏内。ジャンボさんとまわることになるかもしれないが、調子が悪い時は(尾崎の)言い訳を聞きながらのラウンドになるので大変(笑)。自分がティショットでアウトドライブした時なんかは特に」と、ジョークも飛び出すほど余裕が出てきた。週末にかけて、この師弟対決は楽しみだ。

この大会には、5名のアマチュアが出場しているが、7アンダーで5位タイにつけている東北福祉大の宮里優作が唯一予選を突破した。首位と4打差だが、3日目にどこまで縮めてくるか期待したい。そしてこの優作の兄でプロの宮里聖志だが、残念ながらトータル1オーバーで予選落ちを喫した。

試合は、トータル1アンダー、55位タイまでの66名が決勝ラウンドに進出した。

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2002年 全日空オープンゴルフトーナメント



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