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実力ある選手が上位に上がってきた!

国内男子ツアー「ジョージア東海クラシック」の2日目。初日単独2位につけた片山の予言どおりスコアを伸ばす選手は少なかった。片山自身も1ストロークしか伸ばせず5アンダー止まりだが、首位に浮上した。

この日の片山は、バーディを6つ奪ったが、3つのボギーにダブルボギーも1つ叩いてしまった。ダブルボギーは16番パー3だった。「まあ、やっちゃったって感じですかね。左に落としたのはいいんですけど、ボギーパットを入れられなかったのが、しゃくにさわる」

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そして、片山に並んで首位に浮上したのは、賞金ランキングで首位に立っている佐藤信人だった。スコアを伸ばしやすい1、2番を連続バーディでスタートした佐藤もダブルボギーを1つ叩いてしまったが、3ストローク伸ばした。

「まあ、内容には満足していないけど、スコア(結果)には満足しています。ここは、なかなか思い切って打っていけないですね。自分のゴルフも、まだ自信を持てる状態ではない」

首位と1打差の4位には、藤田寛之久保谷健一と伊沢利光の3人が並んだ。3バーディ、1ボギーとおとなしいゴルフをした伊沢は「上に力ある人ばっかり来たねー。でも、自分はこのままじゃダメだよ。晋呉がいいゴルフしてるから。自分のゴルフじゃ歯が立たないよ」

そして、3アンダー6位にジャンボ尾崎が浮上してきた。前半を2バーディ、2ボギーで折り返したジャンボは、10番でダブルボギーを叩いた後、11番からは6連続バーディを奪った。この日4ストローク伸ばしている。

「6連続っていったって、いいのは13番だけ。6つの中で2パットが2つあるから。いづれにしても来週(日本オープン)のことがあるから。来週はどんなことがあっても気合を入れていく。そのための作戦を今から練るよ」

今週は実力ある選手が上位にいるため、明日からの決勝ラウンドが楽しみだ。

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2002年 ジョージア東海クラシック



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