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2日連続66を出したS.レイコックが12アンダー首位

ブリヂストンオープン2日目。初日6アンダー首位グループから抜け出したのは、豪州出身のスコット・レイコック。6バーディ、ノーボギー、安定したプレーで2日続けて66をマーク。通算12アンダーは2位に2打差で単独首位になった。

「アイアンショットは、昨日に引き続き好調です。コーライグリーンはとくに気になりません。日本に来て最初の1、2年は苦労しましたが、だいぶ慣れてきました。明日からは自分の目標スコアがあって、それが出せれば優勝できなくてもOK。そのスコアを目指して頑張るだけです」

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10アンダーにいるのは、初日首位タイの佐々木久行と4位からスタートした谷口徹の2人。現在賞金ランキング首位の谷口は、ボギーを3つ叩きながらも、8つのバーディを量産するアグレッシブなゴルフで優勝争いに加わってききた。

「ちょっと4番の3パットはつまらなかったな。油断大敵ですね。明日は天候が荒れても皆同じ条件ですから、コツコツスコアを伸ばして優勝争いできるように頑張ります」

初日首位のもう一人、片山晋呉は、ボギーを4つ叩くなど勢いに乗ることができなかった。1つしかスコアを伸ばせないかと思われたが、最終18番パー5で快心のイーグルを奪取。明日からの決勝ラウンドに弾みをつけるフィニッシュとなった。

片山と同じ9アンダー4位には、この日8ストローク伸ばすチャージをかけた深堀圭一郎と、ディーン・ウィルソンが並んでいる。注目のジャスティン・レナードは、初日トリプルボギーを叩いた14番で、この日もダブルボギーを叩いてしまった。ボギーを叩いたのも2日続けて11番パー4。3アンダー31位で、首位とは11打差に拡がってしまった。決勝ラウンドでは、11、14番ホールを攻略し、上位に上がってくるか注目だ。

また、現在賞金ランキング2位の佐藤信人は、2日間オーバーパーと奮わず、予選落ちとなった。イーブンパーの57位タイ、65名が決勝ラウンドに進出となった。

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2002年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント



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