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B.ジョーンズがノーボギーでラウンドし17アンダー単独首位

国内男子ツアー「フィリップモリスチャンピオンシップ」は、前日の雨から一転、快晴に恵まれた。そして上位陣は順調にスコアを伸ばし、ノーボギーでラウンドしたオーストラリアのブレンダン・ジョーンズが1歩抜け出した。

4番パー5でバーディを奪ったジョーンズは、9番でもバーディを奪ったが、チャンスに恵まれず我慢のゴルフをしていた。しかし終盤、15番で再びスコアを伸ばすと、17、18番の上がり2ホールを連続バーディでフィニッシュした。

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ブレンダン・ジョーンズ
「自分はまだ勝っていないので、まず勝つこと。たくさん良いプレーヤーがいますのでバーディを決めてミスを犯さないように気をつけてプレーしたいです。今日も神経質になっていたが、明日はもっと神経質になると思う。でも、今までやってきたことを続けて、がんばっていきたい」

今大会から使用している5番ウッドだが、この日も大活躍していたらしい。ティショットでは7回も使用し、最終18番ではグリーンまわりのアプローチでもこの新兵器が活躍した。最終日は日本のベストプレーヤー2人とのラウンドに、いろいろ学びたいと謙虚なところも見せていた。

ジョーンズにベストプレーヤーと言われたのは、昨年の賞金王 伊沢利光と、一昨年まで2年連続で賞金王に輝いた片山晋呉。12アンダーでジョンーズと並んで首位からスタートした伊沢は、4、6番のパー5でバーディを奪い単独首位に立った。

中盤の9、10番で連続ボギーを叩き失速してしまったが、今度は13番ホールから3連続バーディを奪い再び首位に浮上。終盤ジョーンズが連続バーディで抜け出したが、伊沢は2打差の15アンダー。逆転でシーズンの1勝目、この大会では初の連覇を狙っている。

そして片山だが、前半の5番ホールから3連続バーディで優勝争いに加わってきた。11番でボギーを叩いたが、後半も2つストローク伸ばして13アンダーの単独3位となった。

また、12アンダーの4位には、この日のベストスコア66をマークした小山内護など4人が並んでいる。この中にはツアー未勝利のプラヤド・マークセンも入っている。今週も外国人選手のツアー初優勝となるのだろうか。

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2002年 フィリップモリスチャンピオンシップ



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