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桧垣豪が11アンダーではじめての単独首位

新潟オープン2日目。スコアを伸ばしたのは6アンダーの単独2位からすスタートした桧垣豪。兄の繁正同様、近畿大学時代はアマチュアとして数々のタイトルを奪いプロ入りしたが、すでに5シーズン目に入った。これまで主だった成績と言えば、昨年の東建コーポレーションカップで14位に入ったぐらいと実力を発揮できていなかった。

その桧垣がはじめての最終日最終組を目指す。「ツアーでトップに立つのは初めて。まだ、2日目なので、プレー中も全然力は入ってないです。3日目が終わるまで(優勝を)意識することはありません。5月頃はスライスがひどかったんですが、オーストラリア人のコーチと電話やFAXでやりとりしたり、悪い症状が出た時のチェックレポートをコーチが作ってくれたので、それを見ながら練習しました」

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初日首位のS.レイコックは足踏み状態で8アンダーの2位グループに後退した。5アンダーからスタートした五十嵐雄二、金城和弘、平石武則の3人が揃って3ストローク伸ばし、2位グループを形成している。

五十嵐雄二は「ダイヤモンドカップ(プレーオフに敗れて2位タイ)は自分でも良くやったと思う。その後、やれば出来るという自信がついたので、変にガツガツした力みが消えたのかも・・・」。

首位桧垣から2位タイの4人を含め、誰が勝ってもツアー初優勝となる。決勝ラウンドは壮絶な優勝争いが展開されそうだ。

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2001年 NST新潟オープンゴルフ選手権競技



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