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S.テイトが8アンダー、上位は外国勢が独占した

国内男子ツアー「全日空オープン」が13日(木)に北海道の札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースで開幕した。

初日はオーストラリアのS.テイトが9バーディ、1ボギーで8アンダー64をマークし、単独トップに立った。テイトは昨年のクウォリファイングトーナメントで日本ツアーの出場資格を得た選手だ。6月のミズノオープンで14位に入ったのが最高で、現在の賞金ランキングは81位となっている。

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「今日はアイアンとパットの調子が良かった」というテイトは、前半2アンダーで折り返すと後半は6バーディを奪うチャージを見せた。「北海道の芝はナイキツアーでやっていたときの芝に似ているので、自分としては慣れている方だと思う」

テイトに1打差の7アンダー2位にはコロンビア出身のE.エレラ。6アンダー3位は台湾の林根基。そして5アンダーの4位にはミャンマーのZ.モウと国際色豊かな顔ぶれとなった。

日本勢はというと、4アンダーの5位にジャンボ尾崎、湯原信光白浜育男のベテラン3人が並んでいる。「後半パッティングがよくなってきた。先週は自分でこういうことをやろうというのを最終日にできなかった。その原因を手直しして今週来たということ」先週のサントリーオープンで最後は片山に逃げられたが、健闘を見せたジャンボが今週も好スタートを切った。

また、持病の腰痛と戦う湯原は今シーズン17試合に出場し12試合で予選落ちを喫していたが、先週は初日に好スコアをマークし最終的には24位と復調の兆しを見せた。今シーズンは中嶋、倉本などベテラン勢が安定したゴルフをしているだけに、湯原にも頑張ってもらいたい。

今年からこの試合のスポンサー、ANAと契約を結んだ伊沢利光は、この試合が3週ぶりのツアー復帰となる。3バーディ、4ボギーの通算1オーバー64位に「こんなもんでしょう。せっかくだから優勝が良いんですが、あんまり得意なコースじゃないのが難点かな。まだ、フルショットはしないでくれと医者に言われてるんで、8割程度で・・・」左手は完治していないようだが、風さえ無ければ上位を狙うという。

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2001年 全日空オープンゴルフトーナメント



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