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ショットは60%でも貫禄のシーズン3勝目

国内男子ツアー「ジョージア東海クラシック」の最終日。2日目に首位に立った伊沢利光は相変わらずのマイペースでラウンドをこなした。この日の伊沢は8番パー3でボギーを叩いたが、中盤スコアを伸ばし首位をキープし続けた。

終盤、若手の近藤智弘が15番パー5でいイーグル逃しのバーディを奪い、15アンダーで伊沢に並んだ。しあし、伊沢は同じ15番で確実にバーディを決めて突き放し、今シーズンの3勝目を決めた。

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「今回はボギーが少なかったのが勝因。まあ、自分が一生懸命やって勝つと思ってやるしかない。今週はショットが60%、パットはパーパットが2メートルくらいのが入っていたけど、それを差っぴけば70%。この優勝は通過点。クラブが振れていない。明日からは、その辺り様子見て調整する」

今回キャディを務めた米山みどりプロに関しては「昨日と変わりなかったよ」という。だが、さすがに終盤の勝負どころに入ると、伊沢、米山ともにクラブ選択に悩む場面が見られた。米山にとっては貴重な経験となったに違いない。

伊沢には優勝賞金2400万円が入り、通算では9833.8万円。林根基を捕らえ首位になったのだが、海外での賞金も併せると、その差はさらに広がり初の賞金王も見えてきた。

2位には近藤智弘と林根基が入った。近藤は自己最高の順位になり、シーズン1年目でシード権獲得を確実にした。林も安定したゴルフで順位を上げ、賞金ランクで伊沢に抜かれはしたが、逆転で賞金王を狙っている。

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2001年 ジョージア東海クラシック



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