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ビッグネームが上がってきた! 丸山茂樹も予選突破

国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」の2日目は、前日の雨から一転、青空の広がるゴルフ日よりとなった。そして、スコアを伸ばす選手が続出し、ビッグネームが上位に上がってきた。

単独首位に立ったのは9アンダーの中嶋常幸。3アンダー首位タイからスタートした中嶋は、4番でボギーを叩いたが、6番からは要所でバーディを奪い、7バーディのチャージをかけた。

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「今日のゴルフは合格。大きなミスは無かったし、チャンスはずいぶん作ることができた。春先よりも技術的な課題もなく、今は毎日肉体的なコンディショニング。1球もムダにしない、一生懸命やるだけ。優勝はあくまでもボーナスだからね。“47歳のルーキー”と思っている。今はまだ折り返し地点。守る必要もないし、攻める必要もないし、今まで通りプレーします」

1打差の単独2位には横田真一が、こちらも6ストローク伸ばしている。さらに2打差の6アンダー3位には、ジャンボ尾崎、尾崎健夫、伊沢利光など7人が並んでいる。2番パー5でイーグルを奪った伊沢だが、4番でボギー、6番ではアクシデントが起こった。残り100ヤードのセカンド地点に向かった際、手にしていたサンドウェッジが落ちてしまい、ボールに当たってしまったのだ。

「マーカーのマルちゃん(丸山)に確認して、競技委員を呼んだんです。その結果、元の位置に戻して1ペナになりました。クラブを落とすことなんてよくあること。それが、たまたまボールの上だったということです」ペナルティを受けたにもかかわらず、淡々と話す伊沢は、動揺のなくこのホールをパーで上がると、その後スコアを4つ伸ばした。

ジャンボと中嶋が同じ組となっていたのだが、この組には先週の日本オープンに優勝した手嶋多一も入っていた。しかし、手嶋はこの日もスコアを落とし通算3オーバーで9月の全日空オープン以来、今シーズン2度目の予選落ちとなった。

初日“日本のゴルフを忘れた”という丸山茂樹は4オーバー83位と大きく出遅れたが、この日は後半の9ホールで5つスコアを伸ばし通算1アンダーで34位まで浮上してきた。

「今日は初日のモノとパターを替えた。いきなり日本に来て、このグリーン(高麗)でダメでした。11番でいいパットが入ってくれて、きっかけをつかめた。でも、あまりこのグリーンに慣れると米国に帰った時に良くないので、ほどほどに(笑)。明日以降5アンダーで満足せずに、あと2日で14、15アンダーで行けるつもりで頑張りたいです」

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2001年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント



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