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やはり大本命、D.デュバルが初日から単独首位だ

国内男子ツアー「ダンロップフェニックストーナメント」の初日。学生時代には1度日本でプレーしたことがあるというD.デュバルが、プロゴルファーとして初めて日本のトーナメントに出場し、いきなり単独首位に立った。

片山晋呉田中秀道と同じ組で1番ホールからスタートしたデュバルは、2番でボギーを叩いてしまった。しかし、4番パー5でバーディを奪うと7番パー5まで、4連続でバーディを奪った。この日のスタートは10:48と遅めのスタートだったが、スコアを伸ばす選手が少なく、この時点で4アンダーの首位に立った。

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ラウンド前に「トータルで15アンダーぐらいかな」と言ったデュバルは、後半3バーディ、1ボギーと2ストローク伸ばし6アンダーで初日を終えた。

1打差の5アンダーで単独2位には5バーディ、ノーボギーの宮瀬博文が入っている。そして、4アンダー3位は先週の宇部興産で今シーズン3勝目を上げたD.ウィルソンと、招待選手の1人E.フライアットが並んでいる。

デュバル以外の注目の外国人選手は、D.ゴセットが3アンダー、A.バデリーが2アンダー。そしてJ.オギルビーが1アンダーにつけている。オギルビーは7番、そして最終18番のパー5でイーグルを奪うなど飛ばし屋の本領を発揮したが、4ボギーで思うようにスコアを伸ばすことができなかった。

日本勢で注目されるAONの3人衆は、中嶋常幸が3アンダー5位と好スタートを切り、青木功もスタートから2連続バーディを奪い、その分の貯金をキープし12位グループにつけている。しかし、ジャンボ尾崎はボギー、バーディと出入りの激しいゴルフで2オーバー44位。

そして、現在の日本のエース、来週にはデュバルのいるアメリカチームをワールドカップで迎え撃つ伊沢利光。先週初日に棄権してしまったが、出場試合義務数も残っているため今週は出場。初日は2バーディ、1ボギーと静かなゴルフで26位となった。ディフェンディングチャンピオンの片山晋呉は3番でダブルボギーの後、4つのバーディでスコアを伸ばしたが、後半はボギーが続きこの日はイーブンパーの37位と少し出遅れてしまった。

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2001年 ダンロップフェニックストーナメント



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