選手コメント集/中日クラウンズ最終日
1999年 中日クラウンズ
期間:04/29〜05/02 場所:名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知)
風の和合、尾崎健夫がトップ
ただでも難しいコースに10メートル近い強風が加わり、選手が手をやいた様子がスコアでわかる。初日のリードを取ったのは1アンダーで尾崎健夫。2位には1打差で尾崎直道、久保谷健一が並ぶ。
初日、首位に立った尾崎健夫はパーパットがよく入った。「最高のスタートがきれた」と。しかし、3番ホールでアプローチに失敗して「諦めかけた場面だったが、その後7メートルのスライスラインが入り持ち直した」 実は右膝の水を1カ月前に抜いている。下りは歩きにくいがスウィングに支障はないとのこと。
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和合は風の強さが変化するうえ、グリーンが小さい。「今日は過去の中でも難しい方」と尾崎直道。18番ホールの第2打目をOBにしてしまった。「セカンドOBなんて昨年のフジサンケイ以来かな?」 6年間の米国出場中にもおぼえがないという。パターは好調、1番ホールの10メートル、16番はエッジからのパットを沈めた。
ジャンボは3オーバー17位タイ。そのジャンボと一緒に回ったM.オメーラは「風を理由には出来ないが、パーオン率が悪すぎた」10オーバーを叩き84位とした。「自分の記憶もさだかではないが3年振りくらいの大叩き」という。デービス・ラブIII欠場の穴を埋めるべき期待されているオメーラだが、ちょっと苦しいスタートだ。
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