【’12年10月第3週】谷口徹、キム・ソヒの優勝パター
1999年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント
期間:10/21〜10/24 場所:袖ヶ浦CC袖ヶ浦コース(千葉)
丸山20アンダーで今季初V
ブリヂストンオープン最終日。優勝は通算20アンダーを稼いだ丸山茂樹。5打差2位の伊沢利光は最終日を70とし丸山に振り切られてしまった。招待選手のC.スペンスは13アンダー3位。4位にジャンボ・谷口徹。
「素直にうれしいの一言」 丸山茂樹は最近試合に勝つ難しさを感じていた。そんな中での1年3ヵ月ぶりの優勝(昨年のフィランスロピー以来)となったが、プレッシャーもあった。
前半はバーディ、ボギーを繰り返しだった。やっと9番、10番をバーディとして自分のペースを守れると思った矢先に12番をボギー。「ここからが正念場と思って仕切り直して14番をパーセーブしてやっとホッとしました。16番で寄せられたのが、本当のところ勝因かな」 16番からは3連続バーディを決めた。7バーディ、3ボギーで最終日も60台の68をマークした。
4日間通して首位というのは初めての経験。それも優勝してしまえば気にならないとか。「スコアよりも勝てればそれでいい。この優勝の意味は自分のやっている事がよかったんんだなということ」 トレーニングを8月から始めていたが、途中は思うように球が打てなかったので不安になることもあった。「やっていた事が正しいと証明されれば来週からの励みになる」
今後は「トレーニングとトーナメントの両方をケガのないようにこなして行きたい。今後は外国の強い選手が多く参加する試合が増えるので、その中で日本人プレーヤーの意地をみせなければ」
丸山に追いつけず2位とした伊沢利光は4バーディ、2ボギー。「疲れました。思った通りでしたよ」 内容はそのものはよかったが、パターでつまづいたという。「10番からチャンスが3連続あった。でも全部外してしまった。あれじゃあね・・・」
招待選手のC.スペンスは3バーディ、1ボギーで結果3位とした。「全体的には非常によいプレーができました」 スコアが伸びなかったのは後半で集中力が切れてしまったため。「おかげでパッティングもいくつか外したよ。でも来年も是非出場したいな」