【’12年10月第3週】谷口徹、キム・ソヒの優勝パター
1999年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント
期間:10/21〜10/24 場所:袖ヶ浦CC袖ヶ浦コース(千葉)
16アンダー丸山、首位独走
ブリヂストンオープン3日目。とうとう丸山茂樹が抜け出してきた。66をマークして2位に3打差をつけて堂々の独走状態に入った。少し遅れをとったものの2位にいるは13アンダー伊沢利光。3位には今日を70としたジャンボと谷口徹・C.スペンスの3人が11アンダーで並ぶ。
今日は4番ホールまでパットのタッチが合わず、自分の気持ちもかみ合っていなかった丸山茂樹。しかし5番のバーディを入れてパットの調子が上がった。7バーディ、1ボギーのトータル66をマークして単独トップ。
「今日は納得いくラウンドができました!」 今は勝ち負けよりもゴルフをすることが楽しいという。やっと自分のゴルフが見つかったというところか。「東海クラシックのあたりから試合をエンジョイできている。ミスをしてもここはこういう感じなんだな。と体がわかってきているし、振ればちゃんとボールが飛んでくれるからね」
初日から66・68・66と絶好調だ。昨日は「ぶっちぎりの優勝」をしてみたいと語っていた。「しばらく勝ってないのでプレッシャーが掛るけどね」 この調子に乗ってぜひ叶えたいところだ。
5バーディ、2ボギーの伊沢利光。出だしを前後半ともにボギーとしたが、落としたのはそれだけ。「今日はまずまず。今ひとつ伸び切れないのは風とティショットがフェアウェイに行ってないのが理由かな」
3打差をつけられた丸山に意識はしている。「自分の優勝予想スコアが15・16アンダーくらいだった。でも丸山選手はもう16アンダーですからね」 最終日に60台を出されると自分にはキツイという。「明日は出だしから急いで行かないと逃げられちゃいますね」