<こちらの44歳もまだまだ元気・・・! 桑原克典の生きる道>
1999年 Philip Morris Championship
期間:10/28〜10/31 場所:ABC GC(兵庫)
桑原、Z.モウが首位タイに浮上
2日目は昨日よりさらに風のない絶好のゴルフ日和だった。トップタイに並んだのは桑原克典とミャンマー出身のゾー・モウ。2位には前日首位スタートのD.チャンド。8アンダー4位に65をマークした川岸良兼。初日を1オーバー49位と出遅れ気味だった細川和彦が猛烈な追い上げをみせて9位まで浮上している。ジャンボ尾崎は72・74の2オーバー70位でまさかの予選落ち。
桑原克典は「無理すれば2オンで届くホールもあるけど、今回は初めから3オン狙いなので楽に打ってます」 それで3打目を80、100ヤードと自分の好きな距離を残し、寄せてバーディという作戦が上手く行っている。「明日からはそんなに簡単にはいかないだろうけど、今日までのゴルフが出来たらいいな」
ディフェンディングチャンピオンのジャンボ尾崎は、過去11大会トップ10を外さない活躍を見せていたが予選落ちは今大会初めて。昨年までの大会平均スコアランキングでもトップに立つなど相性はバツグンのはずだったのだが。
イーブンパーでスタートしたジャンボは4バーディ、2ボギー、2ダブルボギーとし、終わってみればトータル2オーバー。
「このコースコンディションでダボ3つ(この2日間)というのはどうしょうもない」 構えたところと違うラインにボールが出ていた。「新しいことにトライしたが、今は練習不足だな。スウィングを固めないと」
ちなみに今年予選落ちしたのは海外試合の全米オープンのみ。国内は98年のフジサンケイクラシック以来で1年5カ月振り。
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