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エレラ、今年もトーナメントをリード!

一昨年はジュンクラシックCCを舞台にジャンボが優勝。昨年はロペ倶楽部が舞台でエドアルド・エレラが勝利。尾崎は最終日に75と大叩きして4位だった。そして今年、絶好調とは言えないながらも賞金レース首位に躍り出たジャンボ尾崎は、当然この試合を制して秋のシーズンへ気分よく船出したいところだろう。昨年の雪辱も果たしたい。もちろん丸山茂樹を始めとしてジャンボ阻止に立ちふさがる選手も多いはずで、さて本番はどんな展開になるか・・。

しかし初日をリードしたのは昨年の勝者・エドアルド・エレラだった。ボギーなしの6バーディ。このロペ倶楽部がすっかり好きになってしまっている。「このコースは去年も勝っているし、グリーンが素晴らしい。景色もいい。スパニッシュな雰囲気なので大好きだ」とエレラ。エレラは南米コロンビアの生まれだ。来月3人目の子供が生まれるので、この夏は7週間、故郷で過ごしたという。ほぼ1カ月半だ。

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エレラは今年、米ツアーに2試合参加して予選落ちと34位。ちょっと冴えない。来年あたりはなんとかクォリファイングスクール(プロテスト)を受けたい意向を持っている。「でもその前にツアー年間2勝して3年シードを獲得しておきたいね」
関係ないがエレラはコロンビアではスポーツグッズの販売代理店もやっているのだという。奥さんが支配人。いろいろ考えている。

飯合肇がボギーを3つ叩きながらも8バーディ。好スタートを切っている。飯合もそろそろ今季勝っておきたいところだ。「今日は入れたいと思ったパットがぜんぶ入った。バーディを取る楽しみがあった。終わってみたら8コだからね」
中島常幸、尾崎直道と一緒にプレーした。「同じような年代の選手で、やりやすかった」という。そういえば若手の台頭がいちぢるしく、なんとなく飯合のジェネレーションは圧倒されている雰囲気がある。オジサンとしては、そうそう譲ってばかりはいられない。

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1998年 ジーン・サラゼン ジュンクラシック



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