フェニックス歴代覇者は上位で決勝ラウンドへ
1998年 住友VISA太平洋マスターズ
期間:11/12〜11/15 場所:太平洋クラブ御殿場コース(静岡)
まず初日はE.エレラがリード。尾崎兄弟も好位置!
寒いことは寒かったが、まずまずの天気の初日。コロンビアのE.エレラがアウトで5バーディ、インでも3バーディ、1ボギーとして65をマーク。初日の首位に立った。2位には芹沢信雄、川岸良兼と渋い面々が並び、さらに下には尾崎ブラザーズもひかえている。田中秀道、片山晋呉などの若手も順当。これから激戦になりそうな雰囲気だ。
「今日はラッキー。ボールがよくカップに入ってくれたよ。でも明日は入るかどうか・・」とE.エレラ。どんなに良いパットでも、もし入らなければ3パットの危険性がある。それほどグリーンが速い。「今年、いちばん速いグリーンだ。こんなグリーンは生まれて初めて」とまでエレラは言った。
月曜火曜はもっとグリーンが速かった。風が吹いて乾くとボールが止まってくれない!とオラサバルが泣いていたともいう。
川岸良兼はボギーなしの5バーディ。「パターが入ってくれたおかげでノーボギーで回れた。朝の3ホールくらいでタッチが合えば、いいスコアにつながってくれることが多いんじゃないかな」という。裏を返すと、ちょっとタッチが合わないと悲惨なことになりかねないということ。
芹沢信雄も67。「ショットは良くないのに、パットがウソみたいに入った」 練習日はピンの上から打つと、ボールがみんなグリーンを飛び出してしまったという。ただし、水曜には少し遅くなってくれたらしい。「今日のショットは50点。パットは150点!」なのだそうだ。
今週の太平洋御殿場はパット勝負ということらしい。
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