選手コメント集/スターツシニアゴルフトーナメント初日
1997年 Philip Morris Championship
期間:10/30〜11/02 場所:ABC GC(兵庫)
奥田ら3人が首位。ジャンボは1アンダー発進!
風の強い初日だった。スコアは伸び悩み、3アンダーでホールアウトした溝口英二、手島多一、奥田靖己がまず首位グループ。例によってワッツとかフランコとか手ごわい連中がすぐ下に控えているし、御大・ジャンボもまずは1アンダーとゆったり発進。これから一荒れも、二荒れもありそうな様子だ。
溝口英二は6番以外ボギーなし。4バーディ。 「この風の中で慎重にプレーしたのが良かった」という。無理をせずバーディがとれればラッキーと考えてプレーした。
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手島多一も1ボギー、4バーディ。 「風が13番ホールあたりから吹き出した。前半のプレーに影響がなかったのが良かった」と手島。前半に3バーディを放りこんだ。 「この試合は賞金が多いから、少しでも上位にくいこみたいですね。頑張ります」
奥田靖己は5バーディ、2ボギー。日本オープンから使用ボールをバラタに戻した。 「ショットの飛距離は落ちるが、パターにはいい」と言う。数字で考えないゴルフ、見た目の感覚を大事にするゴルフスタイルを取り戻そうと努力しているのだとか。
ジャンボ尾崎は35-36の1アンダー。「風とグリーンの固さ。タフなコンディションだった。例年より固いグリーンのためにバーディチャンスを何度か逃してしまった」
なかなかリラックスできないので、今夜は温泉に入って作戦を練り直すのだという。なんといっても、もう50歳、疲れもたまる。
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