驚愕の飛距離!バッバ・ワトソンのドライバーショット
2014年 三井住友VISA太平洋マスターズ
期間:11/13〜11/16 場所:太平洋クラブ 御殿場コース(静岡)
18番イーグル奪取の藤田寛之が首位 1打差にバッバ・ワトソン
◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡県)◇7246yd(パー72)
首位タイからスタートした賞金ランキング2位の藤田寛之が、1イーグル、3バーディ、2ボギーの「69」で回り、通算8アンダーとして単独首位に立った。1打差を追って迎えた最終18番(パー5)で、12メートルのイーグルパットが同組の池田勇太の置いたボールマーカーに当たって「入る方向」(藤田)に変わり、カップイン。笑顔で池田に歩み寄り、グータッチを交わした。
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同じく首位タイから出た「マスターズ」覇者のバッバ・ワトソン(アメリカ)は、1イーグル、3バーディ、3ボギーの「70」。通算7アンダーで1打差の2位につける。350yd級のティショットを放った10番(401yd)では、残り50ydの左斜面ラフからの2打目を60度のウェッジでそのままカップに沈め、イーグルを奪取した。
通算6アンダー3位にデビッド・オー(アメリカ)と、チェ・ホソン(韓国)。山下和宏、武藤俊憲ら5人が5アンダー5位タイに並んだ。
前週優勝し賞金ランク3位につける近藤共弘は、通算2アンダーの20位タイ。前週中国で開催された「WGC HSBCチャンピオンズ」で3位タイに入った岩田寛は通算1アンダーで、26位タイとしている。
石川遼は2バーディ、1ボギー、2ダブルボギーの「75」、通算4オーバーと3つスコアを落とし、カットライン上の60位タイで予選を通過した。
賞金ランクトップの小田孔明は3バーディ、4ボギー、1ダブルボギーとこの日も振るわず、7オーバーの76位タイに沈んで、8月「アールズエバーラスティングKBCオーガスタ」以来となる予選落ちを喫した。