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ツアー18年目の五十嵐雄二が首位浮上!石川遼も予選突破

茨城県にある宍戸ヒルズCCで行われている今季の国内男子メジャー初戦「UBS日本ゴルフツアー選手権」の2日目、この日も初日に続いて1日中灰色の雲が上空を覆ったが、予想されていた雨はほとんど降らず、競技は順調に行われた。

優勝経験者らが下位に沈む中、2日目を終えて通算8アンダーで首位に並んだのは、五十嵐雄二と、韓国のI.J.ジャンの2人。先週はツアー17年目の兼本貴司が初優勝を飾ったが、五十嵐は兼本より1年先輩のツアー18年目で、いまだ未勝利。過去に賞金シードを獲得した経験もないが、今年はQT9位の資格でほぼすべての試合に出場できる。「今の僕には夢のようだけど、優勝を目標にやっています」と五十嵐は謙虚に話した。

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同じく首位に立つI.J.ジャンは、13番でホールインワンを達成するなど、この日「64」とビッグスコアを叩き出し、前日の21位タイからジャンプアップを果たしている。

通算7アンダーで3位に続くのは、フィリピンのフランキー・ミノザ。1打差の4位タイに鈴木亨、デービッド・スメイル(ニュージーランド)、金鍾徳(韓国)の3人がつけている。

初日を1オーバーの50位タイで終えた石川遼は、この日は4バーディ2ボギー1ダブルボギーの「71」。17番で第2打を池に入れてピンチを招いたが、最終18番で10mのバーディパットを沈めて予選通過を確実にすると、大きなガッツポーズで喜びを表現した。ディフェンディングチャンピオンの星野英正は、片山晋呉らと並ぶ通算2オーバー、46位タイと苦しい戦いながら、予選突破を決めている。

2009年 UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ



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