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ケプカが3連覇に挑戦 松山英樹は石川遼、星野陸也と予選同組

◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 事前情報◇フェニックスカントリークラブ(宮崎)◇7027yd(パー71)

海外のトッププロを毎年招待し、日本ツアーに異色の歴史を刻んできた大会は今年、45回目の開催を迎える。1972年から行われた前身の「フェニックストーナメント」、「全日空フェニックストーナメント」を引き継ぐ形で74年に発足した一戦。PGAツアーを主戦場にする選手たちの活躍が一番に注目される。

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2016&17年大会を制したブルックス・ケプカは、年間メジャー2勝(全米オープン、全米プロ)をマークし、世界ランキング1位に立って宮崎に帰ってきた。17―18年シーズンのPGAツアーの年間最優秀選手のタイトルも獲得。新シーズンに入ると、10月に韓国で行われた「ザ・CJカップ@ナインブリッジ」でさっそく優勝した。前年は後続に9打差をつけて圧勝したチャンピオンは今年、1994年から96年に3連覇を達成した尾崎将司の記録に挑戦する。予選ラウンドは賞金ランキングトップの今平周吾、今季2勝の秋吉翔太とのプレーが決まった。

ケプカの快挙達成を阻みたい日本勢は、同じPGAツアーでプレーする松山英樹が前週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」に続く出場を果たす。予選2日間は、石川遼星野陸也との注目組でプレー。前年大会は最終日にホールインワンを達成して会場を盛り上げたが、スコアを伸ばしあぐねた3日目の「71」が響き、10打差の5位タイに終わった。今年最後の日本ツアー出場で一矢を報いたい。

主催の住友ゴム工業と契約するホストプロは松山のほか、伸び盛りの若手が多数。秋吉、出水田大二郎、星野、稲森佑貴ら今季初勝利を挙げた選手たちへの期待も大きい。

シーズンは今週を含めて残り3試合。賞金ランキングのトップを走る今平周吾を、ショーン・ノリス(南アフリカ)、稲森、池田勇太時松隆光が追う展開だ。総額2億円(優勝4000万)の高額賞金がかかる大会は、レースにおける重要な通過点になる。

〈主な出場予定選手〉
ブルックス・ケプカ池田勇太石川遼出水田大二郎市原弘大稲森佑貴今平周吾尾崎将司片山晋呉タンヤゴーン・クロンパ重永亜斗夢谷口徹時松隆光中嶋常幸額賀辰徳ショーン・ノリス藤田寛之星野陸也松山英樹宮里優作、ジョージ・カンニガム、エミリアノ・グリジョアンドリュー・パットナムスコット・ビンセント

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2018年 ダンロップフェニックストーナメント



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