石川遼が腰痛で国内初戦欠場 治療に専念へ
2019年 中日クラウンズ
期間:05/02〜05/05 場所:名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(愛知)
伝統の一戦が「令和」初戦! 尾崎将司、石川遼、アマ金谷拓実が予選同組
◇国内男子◇中日クラウンズ 事前情報◇名古屋ゴルフクラブ 和合コース(愛知)◇6557yd(パー70)
今年で60回目を迎える伝統の一戦は、令和元年最初のトーナメントとして、名門・和合を舞台に2日(木)に開幕する。昨年大会はY.E.ヤン(韓国)が通算12アンダーで、国内ツアー復帰2戦目で早々に勝利を飾った。
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今季の国内ツアーは初戦をジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)、2戦目をブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)が制しており、日本人選手のシーズン初優勝が待たれるところ。昨季賞金王の今平周吾や、昨年大会で4位に入った上井邦裕、秋吉翔太らに期待が集まりそうだ。2週前の国内開幕戦を腰痛のために欠場した石川遼もエントリーした。
青木功と尾崎将司がそれぞれ大会最多の5勝を誇るが、この大会をステップとして飛躍していった若手も多い。米下部のウェブドットコムツアーに参戦する小斉平優和(20歳)や、今年4月にPGAツアーチャイナで日本人初優勝を飾った佐藤大平(25歳)、昨年アジア下部ツアーでプロ初優勝を挙げた比嘉一貴(24歳)、そして「マスターズ」後の初戦となる金谷拓実(東北福祉大3年)らが、虎視眈々とブレークスルーを狙っている。
予選ラウンドでは尾崎、石川、金谷の注目組がギャラリーを引っ張りそう。連覇がかかるヤンは、宮瀬博文、時松隆光と同組で大会をスタートする。
歴史ある大会に新風は吹き込むか? 新時代の到来を告げる新緑の名古屋に注目だ。
【主な出場予定選手】
Y.E.ヤン、秋吉翔太、石川遼、今平周吾、尾崎将司、小斉平優和、佐藤大平、谷口徹、チェ・ホソン、時松隆光、比嘉一貴、星野陸也、金谷拓実(アマ)