ダンロップフェニックストーナメント 2日目の順位
2022年 ダンロップフェニックストーナメント
期間:11/17〜11/20 場所:フェニックスCC(宮崎)
大槻智春が「63」で首位浮上 1打差3位に比嘉一貴ら 石川遼31位
◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 2日目(18日)◇フェニックスCC(宮崎)◇7042yd(パー71)
今季「ANAオープン」優勝の大槻智春が「63」をマークし、通算9アンダーで首位に並んだ。大槻はボギーなしの1イーグル、6バーディで回り、首位タイから出た佐藤大平とともにトップに立った。
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スタート時点では1アンダーの44位。調子が上がらず、「普通に予選を通過できたらいいな」と集中力を切らさずスコアを伸ばした。後半2番までにバーディを6つ奪い、7番では残り235ydの2打目をUTでピンそば6mにつけてイーグルを決めた。
結果的にトップに躍り出ても、「あしたからのことを考えるとあまり前向きなコメントは言えないです」と控えめだった。シーズン中盤に1勝しても、それでショット、パットの悩みが解消されたわけではない。今年に入ってパターは10本替え、「たぶん、来週はまた違うパター」と予想している。公式会見の最後。「きょうみたいなゴルフはできない。しっかり一打、一打のショットに集中できたらいい」と、やはり欲は顔を出さなかった。
1打差3位には招待選手として出場しているトム・キム(韓国)とミト・ペレイラ(チリ)、今季3勝を挙げて賞金ランキングトップを走る比嘉一貴の3人。通算6アンダー6位には賞金ランク2位の星野陸也、堀川未来夢、小平智、コーリー・コナーズ(カナダ)ら8人が続いた。
連覇を狙うチャン・キムは通算3アンダー25位。前週「三井住友VISA太平洋マスターズ」優勝の石川遼は「68」で回り、プロ3戦目の蝉川泰果、アーロン・ワイズらと並んで通算2アンダー31位で決勝ラウンドを迎える。
中島啓太は通算3オーバー74位で予選落ちした。
<上位成績>
1T/-9/大槻智春、佐藤大平
3T/-8/ミト・ペレイラ、トム・キム、比嘉一貴
6T/-6/星野陸也、堀川未来夢、木下稜介、小平智、コーリー・コナーズ ほか
14T/-5/J.チョイ、岩崎亜久竜、小鯛竜也